元朝日新聞の記者で、現在はオンラインメディア「ArcTimes」代表の尾形聡彦さん。
2025年1月に行われたフジテレビの記者会見後、話題になりました。
フジテレビの会見。休憩を挟んで再開されました。すでに6時間超。2度目の質問に向けて、最前列で手を挙げ続けています。中居氏と被害女性の間で、「意思の一致か、不一致か」で認識が分かれていた、と遠藤副会長がいったん言ったものの、その後「コメントできない」と後退。ここは、なぜフジが不同意〜… pic.twitter.com/cZh2Z3EXfa
— Toshi Ogata (尾形 聡彦) (@ToshihikoOgata) January 27, 2025
尾形聡彦さんとは、どんな人なのでしょうか?
今回は尾形聡彦さんの経歴や評判をまとめました。
尾形聡彦のプロフィール

・名前:尾形 聡彦(おがた としひこ)
・生年月日:1969年生まれ
・最終学歴:慶應義塾大学経済学部
・職業:オンラインメディアArcTimes代表
尾形聡彦の経歴
朝日新聞時代
尾形聡彦さんは慶應義塾大学経済学部を卒業後、1993年に朝日新聞社に入社しました。
国内で記者として活躍後は、2002年からアメリカに特派員として赴任。
サンノゼ、ロンドン、ワシントンに赴任し、2015~2018年には機動特派員としてオバマ政権とトランプ政権を取材したそうです。
2018年にはサフランシスコ支局長に就任し、ビッグ・テック関連の海外記事を多く執筆しています。
約20年間も海外で記者をしていた方のようです!
2022年6月に朝日新聞を退社し、オンラインメディア「Arc Times」を設立しました。
オンラインメディア「ArcTimes」配信

退社の翌月には、YouTubeチャンネルをスタートし、デジタルメディアとして動画配信から活動を開始しています。
Arc Timesは、さまざまなイシューをきちんと当事者に取材し、記者会見で忖度も躊躇もなく質問し、ニュースの本質を読み解いてお伝えします。
https://arctimes.com/what-is-arctimes/
現在は動画配信だけでなく、音声配信、テキストニュースなどの様々なメディアで、ニュースを届けているようです。
過去にも話題になっていた
ジャニーズ事務所会見で”指名NG”記者に
2023年に行われたジャニーズ事務所の記者会見では、”指名NG記者リスト”が用意されていたことがわかり話題になりました。
その一番上にあった名前が、尾形聡彦さんでした。
ついに公表
— 話題をさがすピンちゃん (@doradoraod) October 5, 2023
▼指名NG対象
・尾形聡彦
・望月衣塑子
・鈴木エイト
・本間龍
・松谷宗一郎
・佐藤章
▼指名優遇対象
・藤森祥平
・駒井千佳子
スクープ!ジャニーズ会見で使用された「指名候補&NGリスト」現物入手&全社名公開
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尾形聡彦さんはその後のSNSにて「八百長会見」と述べています。
リストになるほど、業界では有名な記者であることがわかりますね。
その鋭い質問にジャニーズ側も答える自信がなかったのかもしれませんね。
岸田首相に「逃げるんですか」と言い放った
2023年5月におなわれたG7広島サミットで、岸田首相が議長国会見を終えて帰ろうとした際に、「総理、逃げるんですか」と問いかけたのが尾形聡彦さんでした。
これが無礼な記者だと話題になりました。
G7中の首相記者会見で、会見終了時に「逃げるんですか!」と言い放った挙げ句、返り討ちにあった無礼で無能な記者がいたらしい
— Sひろし (@1970er) May 22, 2023
◆7Gでの岸田首相の会見(予定30分、経過40分)で「逃げるんですか」と言い放った元朝日新聞の尾形聡彦さん自ら名乗り出てボコボコにされる https://t.co/Mbvvdekz38
尾形聡彦さんは、それまでに7回問いかけをしていたそうですが無視され、帰ろうとする総理に最後の問いかけのつもりだったそうです。
そして、この言葉によって、首相は「一問くらい答えるよ」と言って、会見を再開しました。
記者としての根性を感じますね。
石丸伸ニに長すぎる質問と勝手な発言
2024年の東京都知事選の際、石丸伸二さんの公約会見が開かれました。
この会見で自説3分半で論争を持ちかけ、石丸さんに「ルールを守りましょう」と言われたのが尾形聡彦さんでした。
石丸さんの回答の途中で反論したり、他の記者の質疑の際にも勝手に発言したりし、司会者からもたしなめられたそうです。
尾形聡彦の評判
尾形聡彦さんの評判はどうでしょうか?
SNSの声をまとめました。
“尾形聡彦の質問が本当に酷いな。決めつけでゴリ押しするだけで人の言うこと聞いてない。自分の意見に沿わせるような質問を長々としている”
“アークタイムズの望月衣塑子と尾形聡彦による質問タイム長すぎ”
“望月衣塑子とか尾形聡彦、質問自体が長すぎて演説と言われてるとか”
“アークタイムズの尾形聡彦の質問、言ってることが無茶苦茶すぎる”
「質問が長い」「質問が厳しい・ひどい」という声が多いようですね。
ちなみにこの世間の声に対し、尾形聡彦さんはこのように答えています。
海外の会見では長い質問が多いです。会見者のあいまいな回答を防ぐには、質問の意味や背景を明確に伝えるのが肝要だからです。日本では東京・望月記者らに“質問が長い”との批判が出ますが、海外ではそれが主流。むしろ日本でよくある「受け止めをお願いします」というのは質問になっていないと思います https://t.co/zRjyRDWul9
— Toshi Ogata (尾形 聡彦) (@ToshihikoOgata) December 18, 2020
海外の会見では、質問が長いのは当たり前のようですね。
尾形聡彦さんは米国駐在が長くオバマ元大統領の記者会見なども多く経験し、欧米風の遠慮ない質問をしているのかもしれません。
まとめ
今回は尾形聡彦さんの経歴や評判についてまとめました。
その遠慮ない発言で、今後もまた話題に上がりそうなジャーナリストですね。
新しい情報が入りましたら更新したいと思います。
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